新規事業

事業戦略

ピボット戦略を活用する:先の見えない時代に有効な「市場を探る」戦略

新規事業開発やイノベーション創出を行う際に、 ご担当者の方は、 「成功するかの確証がない」「先が見えない」なかで 試行錯誤をしなくてはいけない場面が必ず出てきます。 現在はVUCAの時代ですので、何が成功するのか誰もわかりません。 そのため...
新規事業

フェルミ推定によるマーケットサイズのつかみ方:いくらで売るかのヒント

新規事業やまったく新しい商品開発を進める場合、 どの程度の売上が見込めるか事業計画の立案を求められることが多いかと思います。 既存事業であれば、これまでのビジネスの進めるなかで見えてきた 大枠の価格帯、感覚があるため、それがベースとなるかと...
新規事業

新規事業で社内の専門家に意見を聞く際のポイント

新規事業開発や新商品開発を行うなかで、 自社の強みを活用して、新しい分野に取り組む場合があります。 自社の強みのある分野では、 社内にも、関連する分野の専門家が多くおられることと思います。 こうした社内専門家は非常に頼りになりますが、 時に...
イノベーション

「トレードオフ」の解消はイノベーションの種となり、3つの副次効果を生み出す

2019年にノーベル化学賞受賞された 旭化成名誉フェローの吉野彰さんが ストックホルムで記念講演をされています。 吉野さんはリチウムイオン電池を開発した功績により、 ノーベル賞化学賞を受賞しています。 リチウムイオン電池は、「小型・大容量・...
イノベーション

「企業コンテスト」はイノベーション人材の発掘に使う

新規事業やイノベーション創出のため、 多くの企業で「社内のアイデアコンテスト」が行われています。 しかし、社内のアイデアコンテストを、 新規事業創出目的のために行った場合、 次の章でご紹介する事例のケースをたどることが多く、 成功の確率は低...
事業戦略

脅威となる技術の進歩・変化の想定と、既存事業への打撃を考える

「ガムの売上が、スマホの影響で激減している」 という話題について、ネット上でも一時期注目をされていました。 近年は技術が進歩のスピードが早く、 テクノロジーが業界の壁が低くし、結果的にこれまでライバル企業と 想定していなかったような企業に足...
新規事業

「新産業構造ビジョン」「NISTEP サイエンスマップ調査」は最高峰の情報源

先日、企業の研究開発担当の方とお話しをしていると、 次のようなことを言われました。 「自社が取り組むべき課題がなかなか見えてこない。 経営者も方向性を指し示せないでいる」 確かにそうかもしれません。 かつてであれば、自社の強みを生かして、 ...
新規事業

長期経営計画が行われなくなったVUCAの時代:経営ビジョンの必要性

2016年頃からコンサルタント業界でのバズワードに 「VUCA(ブーカ)」というものがあります。 VUCAとは次の4つの単語の頭文字をとって作られていて、 簡単にいえば、「予測不能な状態」を表します。 ・V olatility(変動性) ・...
新規事業

新規事業、イノベーションを起こす:自社の強みと、自分自身の気づきを組み合わせる

「イノベーション」は「新結合」を意味しています。 しかし、「何と何を組み合わせれば良いのか」 「組み合わせの考え方はどのようにすればよいか」 について、疑問を持たれるかと思います。 この時に有効な打ち手となるのが 「自社の強み」×「個人の気...
アイデア・発想

「限界費用ゼロ」というキーワードでイノベーションを考える

近年、「限界費用ゼロ」というキーワードが着目されるようになりました。 この言葉は、2015年に刊行された 書籍「限界費用ゼロ社会」 によって解説されたものです。 本書の中では、太陽光パネルの社会的な広がりや、IoTの広がりなどに伴い、 限界...