研究開発

情報収集

自社の強みを知財から分析する際に活用した無料サービス「パテント・インテグレーション レポート」

以前、本ブログでは下記の記事で、 知財から自社の強みを把握する方法を紹介しています。 こちらでは、自社の「特許出願書」を一覧にして、 「請求項」の部分を流し読みすることで、自社の強みを 再発見するというものです。 この方法は強みを理解するた...
ポストコロナ

ポストコロナ時代の製造業の対応:DX推進の取り組み

新型コロナウイルスの影響は、 企業経営における課題への取り組みの優先順位も 大きく変化させました。 なかでも急速にスピードが上がったのが DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みです。 DXはその必要性が指摘されながらも、 社内...
イノベーション

企業が生き残る要素とは何か:富士フイルムとコダックから考える

同じ業種、業態の企業であっても 続いていく会社とそうでない会社があります。 ケーススタディとしてよく挙げられるのが 「富士フイルム」と「コダック」のフイルム事業の事例です。 ビジネススクールでも 「イノベーションのジレンマ」「破壊的イノベー...
新規事業

VR、AR、MR技術の製造業での活用

VR、AR、MR(総称してXR)の技術が目覚ましい発展を遂げています。 以前はどちらかというと、エンターテイメント系の業界に 限られた活用がなされているイメージでしたが、 近年では、産業用途として、 教育訓練、作業現場での確認などでも普及し...
イノベーション

自動運転の基本的な理解と今後の展望

各企業では、事業計画やロードマップを策定する際に、 少なからず、「未来予測」を行うことがあると思います。 「未来予測」については、かなり情報が揃っていても、 予測が大きく外れる場合があります。 直近では、研究者などの専門家による 予測が大き...
事業戦略

研究開発費の削減への対応:営業利益が減るなかどのように考えるべきか

今回の新型コロナウイルスの経済への影響は、 リーマンショック以上のものとなりました。 リーマンショックなどの折でも見られた現象ですが、 自社の売上が減少していくと、 新規事業やイノベーションにつながる 研究開発予算が削減されることがあります...
新規事業

「死の谷」を越える方法:製品開発から事業化の収益タイムラグの克服

MOT(技術経営)では、研究開発から事業化に至るまで 「魔の川」と「死の谷」という2つの大きな障害があると説明されています。 「魔の川」の罠を避ける考え方については、 以下で説明していますので、ご関心のある方は是非お読みください。 今回は「...
新規事業

新規事業における「魔の川」の罠を避けるには:市場の未決の課題からスタートする

MOT(技術経営)では、研究開発から事業化に至るまで 「魔の川」と「死の谷」という2つの大きな障害があると説明されています。 今回は「魔の川」について 説明をするとともに、その罠を避ける方法について説明します。 「魔の川」は「技術を製品化で...
研究開発

長期的な研究開発投資の重要性とそれを実現する方法

技術開発や製品開発を進めるなかで、研究開発に着手してから、量産化あるいは、 事業の柱となるまでには、どのような分野であっても長い年月がかかります。 しかし、近年、株主が大きな発言権をもっている企業や 経営陣の任期が短いという場合、短期的な収...
研究開発

ステージゲート法の進め方(2):運用上の2つの課題をクリアするポイント

前回は下記の記事でステージゲート法の基本についてお伝えしました。 (まだご覧になっておられない方は、是非ご参考ください) 今回は「パート2」として、 実際に運用するなかで課題となりやすい2つの点について その解決方法を解説します。 「ステー...