スティーブ・ジョブズが見通した未来、外した未来

未来予測

Appleの共同創設者である
スティーブ・ジョブズは、
伝説的なイノベーターとして知られますが、
2011年10月5日に亡くなり、2021年に没後10年となるため
様々な功績が改めて見直されています。

そのなかでNewsweekでは、

<史上最高のテクノロジー予言者スティーブ・ジョブズの
 没後10年、彼が予想した未来はどの程度実現したのか。
 その一部を検証してみた>

という記事を掲載しました。

ジョブズの功績を振り返るとともに、
ビジョナリーな彼の行動から、今私達が学ぶべきものを考えます。

スティーブ・ジョブズが見通した未来、外した未来

2021年10月6日(水)18時35分「ニューズウイーク」より

スティーブ・ジョブズが見通した未来、外した未来
<史上最高のテクノロジー予言者スティーブ・ジョブズの没後10年、彼が予想した未来...

上記の記事は長めですが、
是非、上記サイトからご一読いただければと思います。

ここでは、一覧としてまとめました。

【見通した未来】

・リモートワーク
・PCが各家庭で一般的に
・情報過多により、人が考えなくなること
・電子商取引
・音楽配信
 (2019年にiTunesは終了したが、
  音楽配信興隆の将来はジョブズが予言している)

【外れた未来】

・インターネットが出版に与えた大きな影響
 (アマゾンの興隆)
・ソーシャルメディア企業の興隆
・ジャストインタイム方式
・スタイラスペン
・大画面のタブレット

注目したポイント

ここで重要なポイントは、
ジョブズの予言が当たったかどうかは、
本記事の核心ではなく、
ビジョナリーなリーダーであるジョブズが、
明確な未来像を持っていて、
それを実現してきた点となります。

近年、世の中の流れが早く、
ともすると、一人ひとりが「どうありたいのか」
を忘れがちになってしまいます。

しかし、別の見方をすると、
たとえばジョブズが行ったように、一人の「こうありたい」が
世の中を変えていくのかもしれないのです。

イノベーションを起こそうと志す方は、
今一度ご自身の「こうありたい」がどのようなものが
考えてみるのも良いでしょう。

未来洞察の手法としての「スキャニング」の基本(1)
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