事業戦略

事業戦略

新製品、新サービスの積極的な市場投入の必要性:ガリガリ君の赤城乳業に学ぶ

新規事業開発やイノベーション創出を行うなかで、 これまでの既存事業や既存商品、サービスとは異なるものを あつかう局面が出てきます。 そうした新製品やサービスを市場に出した場合、 イノベーティブであればあるほど、売上や反応の予測は難しく、 ゴ...
イノベーション

コストダウン戦略の限界と、イノベーションで「高い価格での販売」を実現することの重要性

業界、業種を問わずイノベーションを志向することは 企業の利益率を向上させ、安定した事業継続を実現するためにも重要です。 利益率の観点において、 東証一部上場1800社余りの利益率の平均で見ると「5パーセント」となります。 一方で、欧米企業で...
事業戦略

新しい製品、サービスの値決めは、価値の理解と置き換わる製品、サービスの値段を参考に

新しい価値の製品やサービスを展開する際に、 「いくらで」提供するかの値決めは難しい問題です。 特にイノベーティブな製品、サービスの場合、 直接的に参考となる数字が市場にないため、判断が難しくなります。 そこで、イノベーティブな製品、サービス...
事業戦略

コストとプライスを意識的に切り分けて、コストダウンを利益に転化する

多くの日本企業において、日々、コストダウンの努力が続けられており、 製造プロセスのカイゼンや仕入先の変更などを通じて、 製品やサービスのコストを下げる取り組みが行われています。 こうした取り組みは、 「プロセス・イノベーション」であり、日本...
事業戦略

マズローの欲求5段階説の基本と、製品やサービスアイデアへの視点としての考え方

マズローの「欲求5段階説」は、 今なお強い影響力を持っていて、基本となる共通認識と捉えられています。 しかし、「欲求5段階説」は、一定の条件下ではある程度通用する面があるものの、 示されている段階の順番で人間の行動が必ず決まると考えるのは難...
イノベーション

製品のコモディティ化に対抗し、高い利益率を維持するためのイノベーション

現在、アジア各国の技術的発展に伴い、 日本企業がある段階までグローバルで優位性を保っていた製品や技術について、 短期的にキャッチアップされて、コモディティ化してしまい 世界でのシェアが一気に低下してしまうという状況が起きています。 この状況...
イノベーション

大学との共同研究を進める際の注意点:企業が課題を明示することが必要

近年、多くの企業で大学との共同研究が行われるようになりました。 経済産業省も産官学の共同研究を推進しており、 国として大学という知の集積地を有効活用し、 日本としての価値を生み出したいと考えています。 大学教授は、その道の専門家であり、 最...
事業戦略

ピボット戦略を活用する:先の見えない時代に有効な「市場を探る」戦略

新規事業開発やイノベーション創出を行う際に、 ご担当者の方は、 「成功するかの確証がない」「先が見えない」なかで 試行錯誤をしなくてはいけない場面が必ず出てきます。 現在はVUCAの時代ですので、何が成功するのか誰もわかりません。 そのため...
事業戦略

脅威となる技術の進歩・変化の想定と、既存事業への打撃を考える

「ガムの売上が、スマホの影響で激減している」 という話題について、ネット上でも一時期注目をされていました。 近年は技術が進歩のスピードが早く、 テクノロジーが業界の壁が低くし、結果的にこれまでライバル企業と 想定していなかったような企業に足...
事業戦略

「アンゾフの成長マトリックス」の使い方:新規事業で使う際の注意点

新規事業について、MOTなどでは 「アンゾフの成長マトリックス」によって方向性を決め、 自社の強みが発揮できるものを具体化していくことが基本として解説されています。 しかし、現在、「アンゾフのマトリックス」から、次の領域を検討するのは 成功...