本ブログにご関心を持っていただき、ありがとうございます。
運営者の宇崎順と申します。
私はこれまで、民間のシンクタンクで製造業を中心とした企業からの相談を受けるお仕事や、
相談いただいた課題に対して解決策をお持ちの方とをつなぐ「コネクタ」としての役割を務め
また勉強会の運営に長く携わってきました。
現在、日本を取り巻く経済環境はこれまでにないほど大きく変化しています。
直近の大きな変化としては、COVID-19のパンデミックをきっかけとして、
企業活動は、温暖化・災害・パンデミックなど社会課題への対応の優先順位が
一気に上がっています。
こうした社会課題に対して企業が対応するためにはイノベーションが重要であると
多くの方が認識をされています。
一方で、自然環境の変化、災害、経済的な振れ幅がこのところ著しく
世界情勢などを鑑みながら、個人としても備える必要があると感じています。
本ブログでは、企業と個人の双方が、
攻めと守りの対応ができるようなヒントとなるような内容にしたいと考えております。
補足
新規事業についての進め方の「大枠の流れ」を理解したいとう方は下記を
ご参考ください。
新規事業、イノベーション創出の基本
新規事業やイノベーション創出は、大変な仕事です。 新規事業やイノベーション創出は、 既存事業の進め方とは大きく異なるため、 ベテランのビジネスパーソンの方であっても、 一朝一夕にはいかないものです。 ビジネスの本質が固定的ではないのと同様に...
※ただ、新規事業やイノベーションの本質からすると、
進め方を固定してしまうことが、思考が限定的になり、他社と同じ発想にしか
ならない場合があります。
本ブログの更新は、読者の方の思考が限定されないように、なるべく
プロセスを前後させたり、内容について幅広くテーマとするなどしています。
本ブログの初回記事となる下記から、順番に読み進めていただくというのも
「拡散」の思考としては、有効なひとつの手かと捉えています。
イノベーションとは:イノベーションは「技術革新」ではなく「新結合」
「イノベーション」という言葉を聞くと、 多くの方が「新技術」「技術革新」と連想されないでしょうか。 しかし、本来のイノベーションという言葉は「新結合」を意味します。 実は、イノベーションは「技術である」という誤解が、 長年、日本企業にとって...